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仕上げ・木目・ワーロンについて
仕上げについて
商品はすべて無垢材を使用。また“木”という素材をより生かすため、デザインに合わせて違う仕上げにしています。
①白木
無垢のまま、表面を調えただけのシンプルな仕上げです。
空気に触れることで色の濃さが増していく(経年変化)ので、お使いいただくほどに色が変化し、木の面白さを愉しむことができます。
白木の商品一覧はこちら。
②クリア塗装
表面を調えたのち、クリア塗料を塗布しては磨く工程を繰り返し、木の質感が失われないよう仕上げています。
白木に比べ汚れがつきにくく、また木の柔らかさが残るほんのり艶のある仕上がりになっています。
クリア塗装の商品一覧はこちら。
③ブラウン塗装
木枠を組み立てた後、茶色の塗装を吹きつけて乾燥させ磨く、という工程を何度も繰り返し、ほんのり木目が見える仕上がりにしています。明るめの茶色と品のある艶がクラシックな高級感を醸し出します。
ブラウン塗装の商品一覧はこちら。
④民芸塗り
“拭き漆”の技法にヒントを得て、パーツの段階で茶色の塗料に浸して拭き取り、木に薄く色を染み込ませています。染み込み具合により一枚ずつ色が違うので、木の個性と木目が際立ち、木のナチュラル感にマットな艶が加 わった渋味のある仕上がりになります。
民芸塗の商品一覧はこちら。
材質表記について
長年に渡り国産杉と輸入材「米杉」(通称)とを併用してまいりましたが、すべて国産杉への切り替えを進行中です。
檜の代用材としての輸入材「スプルス」を使用してきましたが、新製品「コンビネー ションシリーズ」では発売当初より、他「スプルス」表示のものも、国産檜材に切り替 え進行中です。
従来、主として家具用として多く用いられてきた材ですが、照明用としても近年、人気が高まってきています。クリア塗装仕上げにより、 ウォールナット独特のしっとりとした上品な重厚感が生まれます。
杉材の木目について
日本の資源をできるかぎり生かしたいという思いもあり、主に香り高く変化に富んだ国産杉への移行を進めています。
また無垢材を使用しており(一部天板などを除く)、部位が混じることがあるため写真と異なる木目になることがありますが、自然の木材が持つ美しさ、面白さであることをご理解いただけましたら幸いです。
ワーロンについて
木製製品の和紙部分はすべて“ワーロン®”を使用しています。ワーロン®とは、和紙を樹脂で挟み込んだ防炎性のある「強化和紙」のシートで、㈱ワーロンの登録商品です。和紙の風合いを保ちながら、「熱に強い」「破れにくい」「変色しづらい」「水・湿気に強い(切断面を除く)」など優れた特徴が多いことから、40年にわたり照明の素材として使ってきました。挟み込んだ和紙の違いにより様々な雰囲気を持つので、照明のデザインに合わせて使い分けています。