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オリジナル 和の灯り

オリジナル 和の灯り

和照明ができるまで

 

 

数か月をかけじっくりと乾燥させた木材を「傾斜盤」と呼ばれる機械を使い、各パーツに加工していきます。
仕上げ(自動かんな)をかけながら、後に木枠を組み上げる際にパーツがぴったり噛み合うよう、幅を調えたり、長さを揃えたり、溝をついたり、パズルのような複雑な形のパーツを この機械一つで正確に作り上げていきます。
削る歯の厚み、角度、高さなどを何度も微調整しながら行う、最も工程の多い作業です。

 

削りだしたパーツを 一本一本手作業で 表面を調えながら 照明の枠の形に組み上げていきます。少しの狂いが全体の歪みにつながるため、作業は慎重に かつ手早く行っていきます。

 

出来上がった枠(以下 シェード)のうち 塗り仕上げのものは、「塗師(ぬし)」さんの工場で丁寧に塗りをかけられます。(「照明の仕上げについて」参照)

シェードに「ワーロン」を貼ります。専用の接着剤を塗り、ワーロンをしっかり押さえながら貼っていきます。

 

こうしてシェードが完成。表面を調え 最終チェックを経て、照明部品を取り付けます。
照明部品も一つずつ手作業で取付け、再度シェードのチェックや点灯試験を経て、商品の発送となります。